2010年06月22日
第2話「自分で学び成長する力を育てる技術」物語
昨日のつづき、読んでない人6月21日の記事から読んでね。
第3章「矛 盾」
実際に取り組みはじめてみる、はじめは効果があるかのように感じたが、月日と共にチムー内に不協和音が生まれた。
重い空気が社内に発生、精神的苦痛や職場内の人間関係がうまくいかない事態になる、一進一退、振り子のように右に左に揺れている感覚だった。
こうした会社の内部状況であるにも関わらず、人材派遣やアウトソーシング事業の売上は規制緩和、時代の流れ追い風もあり、毎年増加し、何億もの売上げをあげる事業となる。
経営者として売上や利益があがることはうれしいことであったが、私は底知れない寂しさを感じるようになった。
社員の姿が単にベルトコンベヤーに流れてくるモノを仕分けする単純労働化している姿に映った。
疲弊した社員に、仕事に対する誇りや自信を感じることもなく、責任感だけで業務を遂行する姿に、悲しくもなた。
第4章「自己否定」
経営者の私は、そうした社員の姿を見て、なんのために私は経営しているのか自分自身を見つめることが多くなり、自身の経営者としてのやり方人間としてのあり方を自己否定しはじめる。
売上や利益を上げることが、そんなに大切なのか、人間として本当に大切なモノとは何なのか、見えなくなっていた。
毎日、自分に嘘をついているようだった。
自分に嘘をつくことが苦しく、自分に嘘はつきたくない
ともうひとりの自分の声が聞こえる。
そして私の中で、何かが大きく変わろうとしていることを強く感じる日々が続き、40歳という年齢を、人生をマラソンに例えたとき、折り返し時期だと思い。大きな決断をする。
つづく
